こんにちは!
ホームセンターバロー ミタス伊勢店 タイヤ市場 萩原です!!

数日前、大分暖かくなって来たので、自分はもう夏タイヤに戻したのですけれども、
みなさんもこれから夏タイヤへ付け替えにご来店下さる事かと思います。

その前に!保管してある夏タイヤ、まだ使えるかどうかのチェックポイントを今回はご紹介させていただきます!!

まずは一番大切な残り溝!!サイドウォール(メーカー名などが書かれている所)の端に小さい三角△が書かれておりまして、そこを辿っていくと、スリップサイン(ぽっこりしている所)がありまして、ここが残り溝1.5mmの高さになっており、このサインが出ると、使用してはいけない事が法律で定められております!!なにより、溝が無い状態ですと排水性能が低いため、雨の日の走行が大変危険です!
また、スリップサインがでていなくても、偏摩耗によってショルダー部分(タイヤの一番外側)が減っている方も要注意!!こういうタイヤは要交換です!!タイヤゲージを持っている人は測ってみるのが手っ取り早いですね。

さてお次は経年劣化です、溝が残っていても製造から4・5年以上経過しているタイヤはこの確認も大切です。
特に通勤にお車を使っておらず月に数回...というような使い方のお客様は溝が残っていてもひび割れで要交換...という事はよくあります。特にひび割れが分かりやすい部分はホイールのリム付近(赤丸部分)ですね。もしもひび割れが深い所まで到達してしまうとそこから空気が漏れる原因になりますので、細かい糸のようなひび割れはまだ大丈夫ですがクレバスみたいな見た目のひび割れは交換したほうがいいですね。

もし夏タイヤをご検討中であれば、冬タイヤから付替える時に、夏タイヤを一緒に買い替えれば、付替え工賃分がお得です!!(詳しくは次回...)