今日はポルシェボクスターのタイヤ交換とアライメント作業のご紹介です。

サーキットを走るということで色々と悩んだ結果TOYO　R1Rに交換することとなりました。

このクラスでは比較的安めで独特のパターンを持つデザインからか人気のあるハイグリップタイヤです。

タイヤ交換後、サーキット走行に合わせる為にアライメント作業を行っていきます。

早速調整前の値です↓

フロントが多めにトゥアウト、リアが強烈にトゥインになってますね。

また、フロントのキャンバーが立っているのもサーキットではコーナリング時に適切なタイヤの接地面を得られないので調整していきます。

ボクスターは特殊な工具を使いませんが皆さんも知っての通り、後ろにエンジンがあるので工具を入れるのは知恵の輪のようでした(笑

フロントは標準でストラットの取付部分が長穴になっているので一度緩めて倒してから測定という工程を繰り返し微調整します。

そして調整後↓

綺麗な数値になりました。

フロントはキャンバーを寝かせられるだけ寝かし約1度動かすことが出来ました。

トゥは癖の少ない定番の０mmで調整してみました。

リアはキャンバーが元々丁度良い感じだったのでそのままにしてトゥは少しインに調整です。

乗り街もサーキットもある程度両立出来るような値での調整となりました。

お客様指定の数値での調整も可能ですので是非ご相談下さい！