タイヤ選びの3大失敗とは?
「静粛性」「長持ち」「乗り心地」
を叶えるタイヤの選び方を大公開

2025.7.1

藤田暖人<店舗統括マネージャー>
加藤宏紀<商品企画部>

せっかく新しいタイヤに交換するなら「交換してよかった!」と心から思える1本に巡り合いたいですよね!
しかし、実際はなんとなく価格やブランドで決めてしまい、タイヤ選びを失敗したと感じている方がとても多いんです。
店頭でお客様のお話を伺っていると、後悔しているポイントは大体3つに絞られます。
  1. 走行中の騒音が気になる
  2. タイヤの減りが早くなった
  3. 揺れやふらつきが大きくて疲れる
今回は新しいタイヤを探している方に向けて、この3つの後悔の原因を解説します。
また、後半にはタイヤ市場スタッフが厳選した、3つの後悔を回避できるタイヤ市場おすすめのタイヤをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【後悔①】 走行中の騒音が大きく、後部座席との
会話や通話が聞き取りにくくなった

タイヤの性能によって車内への音の伝わり方が大きく変わるため、タイヤを変えた途端に騒音が気になることは珍しくありません。

原因①
タイヤの溝の形が音の出やすいものだった

タイヤの溝(トレッドパターン)が空気を巻き込むことによって音が発生します。
音の大きさはトレッドパターンの形状や深さによって変わるため、タイヤを変えることで音の聞こえ方が変わります。
「ヒュー」「シャー」といった比較的高い音が特徴で、スポーツタイヤなどは溝が大きく、角ばっているため音が大きくなりやすいです。

※音が出やすいタイヤの一例

原因②
タイヤの構造が音を伝えやすいものだった

タイヤと地面が接することで摩擦音(ロードノイズ)が発生します。「ゴー」「ガ-」といった低い音が特徴です。
タイヤと地面が接する面の構造が薄いと、車内まで届くノイズが多くなります。

その為、構造がしっかりしているタイヤを選ぶ事が重要です。

※タイヤ断面図

【後悔②】 タイヤの減りが早くなった

タイヤの減りが早いと、交換のたびにお金も時間もかかってしまうのでできるだけ長持ちしてほしいですよね。

原因①
車に対してタイヤの剛性が足りず偏摩耗が発生してしまった

車種とタイヤの特性がマッチしていないと、タイヤの剛性が足りずに必要以上に変形し偏摩耗など(外側だけ減るなど)が発生してしまいます。車種や使い方によっても適したタイヤが異なります。 ここでミスマッチが起きてしまうと、本来の寿命よりも大幅に摩耗が早まる原因になります。

原因②
用途に合わないタイヤを履いてしまった

タイヤにはサイズは同じでもレースで使用するようなタイヤから耐摩耗に優れたタイヤまで様々な種類が販売されています。
多くのタイヤには耐摩耗性能の指数(トレッドウェア)が表示されており、耐摩耗性能の指数には『高い・低い』があります。

300前後が一般的で、300以下だと減りが早いタイヤ、400前後だとロングライフタイヤと言われており、 300以下のタイヤを選んでしまうと、より早く減ってしまう原因となります。

※耐摩耗指数(トレッドウェア)

また、空気圧の不備やアライメント不良なども摩耗を早める原因になりますので、タイヤ選びとメンテナンス、両面でのケアがタイヤを長持ちさせるポイントです。

アライメント調整の様子
タイヤのメンテナンスや点検には熟練の技術と知識が欠かせません!
タイヤ市場ではスペシャリストが全店に在籍しておりますので、お困りでしたらお気軽にご相談ください!

【後悔③】 揺れやふらつきが大きく感じ、疲れやすくなった

走行中の揺れやふらつきは、乗り心地に悪影響を及ぼし、疲れを感じる原因になります。

原因①
足腰がしっかりしていないタイヤを履いてしまった

車を支える為のタイヤの剛性が足りないと、風などの影響を受けやすいので車体がふらついてしまいます。
人に例えると、足腰がしっかりしていないイメージです。
走行中の揺れやふらつきは、そのたびにハンドルの修正が入るので、疲れを感じやすくなります。

足腰がしっかりしているタイヤとは?

原因②
使用最高速度が低いタイヤを選んでしまった

タイヤごとに使用最高速度が定められており、高い方が走行安定性に優れています。出来る限り使用最高速度の高いタイヤを選ぶ事がおすすめです。

※使用最高速度一覧

速度記号 最高速度(km/h)
A8 40
J 100
K 110
L 120
M 130
N 140
P 150
Q 160
速度記号 最高速度(km/h)
R 170
S 180
T 190
U 200
H 210
V 240
W 270
Y 300
速度記号 最高速度(km/h)
A8 40
J 100
K 110
L 120
M 130
N 140
P 150
Q 160
R 170
S 180
T 190
U 200
H 210
V 240
W 270
Y 300

3つの後悔はこのタイヤで回避!
タイヤ市場スタッフのおすすめタイヤ

今回、紹介した3つの後悔を回避できる、タイヤ市場スタッフのおすすめタイヤはコンチネンタル社の【ComfortContact CC7】です。
ドライバーと同乗者の快適性を最優先に開発されており、欠点が少なくバランスの取れた設計が特徴です。

ComfortContact CC7の魅力

魅力1世界トップクラスの静かさ
静粛性比較テストでは『国産プレミアムタイヤと同等』の結果。
タイヤの溝内に消音器を設置し特殊技術により風の流れが分散され、風切り音が車内に響くのを抑えてくれます。
魅力2高い耐摩耗性能(ロングライフ)

タイヤの耐摩耗性能の指数(トレッドウェア)が400で一般的なタイヤの平均指数と比較し約1.4倍と、より長くお使いいただけます。
剛性が高い構造、特別な柔軟剤を配合したゴム素材が路面の粗さに適応することで、地面をしっかりと蹴って走ることができます。これにより、均等にタイヤが減りロングライフに貢献します。

魅力3疲れを感じさせない快適な乗り心地
使用最高速度が平均より1つ上の表示、足腰がしっかりした(剛性が高い)構造で作られています。
これにより揺れやふらつきが軽減され快適な乗り心地を実現します。
また、接地面の中央部分にサイピング(切れ込み)を入れることで、凹凸が多い路面でも衝撃を吸収します。
魅力4お値段以上の商品
静かさや剛性が高い構造、高い耐摩耗性能などの高品質な要素を詰め込んだ商品ほどお値段は上がってしまいますが、その常識を覆すお値段でワンランク上の品質を体験できる商品です。ぜひお試し下さい!
タイヤ市場スタッフにも愛用者は多く、プロ目線でも信頼できる1本として高い評価を得ています!

こんなお客様におすすめ

これまでにタイヤ選びで「思っていたのと違った…」と後悔した経験がある方。
または、まさに今、「どのタイヤを選べばいいのかわからない」と感じている方。
そんな方にぜひお試しいただきたい商品です!

欧州ブランドのタイヤですが、サイズラインナップが豊富で、軽自動車サイズまでご用意がありますので車種問わずお選びいただけます。

今より快適なカーライフを求めるならコンチネンタル社の【ComfortContact CC7】がおすすめです!