こんにちは!(^^)!

タイヤ市場荒牧店のオールシーズンタイヤマスター杉本です(笑)

今回の投稿内容ですが、オールシーズンタイヤの基礎知識的な内容となるのですが、間違ったオールシーズンタイヤを選んでしまうと大変な事になるという内容です!(^^)!

重要なのはM+S(マッドアンドスノー）とスリーピークマウンテンを同一のものと捉えない事です!!

【M+Sマッドアンドスノー】マークとは❔

M+Sマークの有るタイヤは、ぬかるんだ道や浅雪に対応できるよう、一定以上の溝の深さなどを持つタイヤに表示されています。 しかし走行性能を定義した規格ではないため、これだけでは氷雪上での性能はほとんど期待できません!!

要は、M+Sマークのあるタイヤは冬用タイヤ規制に対応していないタイヤなので、今需要が増えているオールシーズンとは異なるものなのです!(^^)!

【スリーピークマウンテンマーク】とは❔

一方、スリーピークマウンテンマークは、ASTMという公的機関により、冬用タイヤとしての性能を認められた証です。
（欧州では、スリーピークマウンテンマークは日本のスタッドレスとほぼ同義で考えられています）

スリーピークマウンテンマークを持つオールシーズンタイヤは同時にM＋Sマークも付いているケースがほとんどですが、一部のオールシーズンタイヤにはスリーピークマウンテンマークが無い「M＋Sマークのみ」という物が存在します。
M＋Sのみのタイヤで凍結した路面を走行する事は大変危険です。また、冬用タイヤ規制の走行が出来ない場合が増えてきています。
氷雪路を走行するためには、スリーピーク・マウンテンマークが刻印されたタイヤを履く必要があります。
せっかくオールシーズンタイヤを購入したのに、雪道を走れない、という事にならないよう必ず「スリーピークマウンテンマーク」の有無を確認してくださいね！