今回は、足回りの部品交換とダウンサンプリングを入れ馴染んできた頃との事で

ある程度は目検で調整したとの事でしたが、きっちりとアライメントを調整したいとの事で

ご来店頂きました。

リア側もトゥ角の調整用の偏心カムが付いており、調整者・オーナー様両方に優しい設計です

フロント側はトゥ角が左右での誤差もそうですが

右側がマイナス数値で進行方向に対し、がに股ぎみで

左側がプラス数値で進行方向に対し、内股ぎみになっておりました。

これによりハンドルセンターもズレており

ハンドルを少し左に切って真っ直ぐ走る状態でした。

下の状況・状態に当てはまる方はアライメント調整を強くオススメします★ミ

１.走行が安定しない

ハンドルをしっかり握っていないと車がまっすぐ走らなかったり、カーブを曲がる時フラフラするなどの症状があれば、アライメント調整が必要です。

２．タイヤが片側だけ極端に減っている

タイヤを見てみて片側のタイヤだけが、反対側と比べて極端に摩耗している場合はアライメントが崩れている可能性がありますのでアライメント調整が必要です。

３．事故に遭った時

事故に遭った車はその衝撃でホイールアライメントが崩れる場合があります。 大きな事故に遭った場合、車体や部品の修理だけでなく、アライメント調整も考える必要があります。車体を傷つけるような大きな事故ではなくても、例えば縁石にタイヤを激しくぶつけた、タイヤが溝に落ちたというような場合もアライメントが崩れていることがありますので、もしこのような事に心当たりがある方は、アライメント調整をすることをお勧めします。

４．長年使用している

長く乗ってきた車は、タイヤの取り付け角度にだんだんとズレが生じてきます。 長年乗っていて、これまでアライメントの調整をしたことがなければ、タイヤ交換時にアライメント調整をすることをお勧めします。

5．車高を替えたり足回りを変更した時

車の車高を高くしたり、低くした時にはアライメント調整が必要です。 同様に、サスペンションなどの足回りの部品を脱着したり、交換した場合もアライメント調整が必要です。

６．新品のタイヤに交換した時

アライメントの調整をしばくらしていない状態であれば、新品タイヤに交換する時に、アライメント調整も一緒に作業依頼することをお勧めします。アライメント調整が不十分だと、タイヤが偏って減る原因になります。しかし、新品タイヤに交換した時に、アライメントを調整しておけば、タイヤが地面にきちんと張り付き、タイヤの溝が均一に減るようになります。 そうすることで安定して走行でき、タイヤが長持ちするようになります

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