こんにちは！

皆さん、新しいタイヤってひげみたいなものが生えてるイメージありますよね？

専門用語ではスピューというものなのですが、

タイヤを形成するにあたり、高温の圧縮式のオーブンみたいなもので焼きます。

その圧縮時、ゴムの中に含まれている空気を抜くときの管があることにより

タイヤの髭、スピューが出来ます。

本当に細かい話かも知れませんが、タイヤの1本あたりのゴムの使用量は決まっており、

スピューが出てしまうことにより、当初の重量よりゴムの体積が減ってしまうのです。

しかしながら、画像のタイヤをご覧ください！

髭が生えておりません！1本も！

なぜ生えていないのか、といますと本来であればただの管ですが、

ものすごく小さいピストンが大量にあり、空気だけを抜くことが出来るのです。

その分、設備投資など、ものすごい費用がかかります。

しかしながら、タイヤのゴムの体積の変化を限りなく抑えることが出来ます。

ホイールバランサーでバランスを調整する際も、目視でも分かるくらい、

他のメーカーと比べてブレも少なく、より真円に近いのだと感じることが出来ます。

凄いです。メーカーの本当に良いものを作る。という拘りを感じます。

コンチネンタル、いいタイヤです！

タイヤ市場　前橋荒牧店

℡027-212-8500